覚えておきたい必須フレーズ(4) では、5W1H + which に Can I ~ や Do you~などの疑問符を組み合わせてより発展した疑問形を作ることについて説明しました。
今回は、いまだ説明していなかった Do you~ と Is there~ の疑問系について解説します。疑問形を説明するのは今回で最後になります。今までに説明してきた疑問形と今回説明する疑問形を覚えれば、もうあなたは何の心配もせずに海外旅行へ出発する事ができます。頑張って覚えちゃいましょう♪
まずは、Do you~の例文から見ていきましょう。以下の例では意図的に、Do you have~ で始まる例文を紹介しています。
ここでは、Do you have~ の have の単語の意味が曲者で、have は必ずしも「持っている」ということを意味しません。Do you have~ は、「持っていますか?」という意味の他に「~がありますか」の意味があります。これは、見える物体であっても、見えない物体であっても構いません。
例えば、3つ目の例文。ルームサービスは目に見えないものなのに、「あなたはルームサービスをもっていますか?」と聞いています。このような場合は「~がありますか?」と解釈します。Do you have~の構文もまた、かなり頻繁に使うことになると思うので、セットで覚えておきましょう。
最後に、Is there~の例文を紹介します。
Is there~ の場合も、Do you have~の時と同様に、物体でないものに対して「~がありますか?」と聞いても大丈夫です。例えば、3つめの「パレード」は物体ではありませんね。Is there~ 構文も様々なシチュエーションで使うことになると思うので、是非とも覚えてください。
以上、「覚えておきたい必須フレーズ」シリーズはこれで終了です。ここまで終えた皆さんは、次項の「基本英会話」項にすんなりと入っていけるでしょう。まだまだ英会話の扉をノックしたばかりです。これから紹介していくたくさんの英会話例をどんどんと頭に叩き込んでいってください。
そして、そのうちに気付くはずです。あれ?こんなに一生懸命に覚えなくても、基本さえ理解していればどんな場面にも応用できるんだな ということに。その境地に達することは決して難しい事ではありません。当サイトをまるごと全部読めば済むだけの話です(笑)。
それでは、その境地に達するまで頑張ってください!